表次郎のマクロを実行形式にコンパイルします。
マクロに関する内容を入力してコンパイルするとマクロ一覧に登録されます。
修正するときはマクロ一覧から該当のマクロを選択すると入力欄に内容を表示します。
ただし修正時は一部内容が変更できなくなります。
新たに新規入力したい場合は「新規開始」ボタンを押すと新規でマクロを登録できるようになります。
マクロ種類をアプリケーションにすると作者が作ったマクロを使うことが出来ます。
ユーザー指定の場合はユーザーが作ったソースを指定することが出来ます。
また、マクロ名を入れて隣の「マクロ編集」ボタンでソース指定なしで新規にソース編集できるように
なります。(ソースは指定の場所に自動的に置かれることになります。)
アプリケーション用とユーザー指定の2種類を選択します。
「アプリケーション用」 : 「マクロソースファイル」がコンボボックスになり作者が用意したソースを選択できます。
「アプリケーション用」の右隣の「ソースコピー」ボタンは「マクロソースファイル」より
選択したソースがファイルに保存出来きます。
「アプリケーション用」のマクロを修正したい場合や参考にしたいときに利用します。
※「アプリケーション用」のソースを直接修正した場合はバージョンアップなどでファイルが上書きされる
ので直接修正しないようにしてください。
「ユーザー指定」 : 「マクロソースファイル」がテキスト欄かつ「ファイル選択」ボタンが表示されるので
ユーザーが記述したソースファイルのパスを指定します。
「マクロ編集」ボタンを押すとマクロソースファイルで指定されたソース内容を編集できます。
ただしマクロソースファイル未入力でマクロ名を入力して隣の「マクロ」編集を押すと
新規でソースを編集できます。ソースのファイルは特定の場所に自動的に保存されます。
マクロ種類を「ユーザー指定」を選択時
「マクロソースファイル」 :
マクロのソースファイルを指定します。
「マクロ種類」が「アプリケーション用」を選択した場合はコンボボックスになるのでリストより指定のマクロを選択します。
「ユーザー指定」を選択した場合はテキスト欄にソースのパスを記述します。
「ファイル選択」から選択すると「マクロ名」、「マクロ説明文」もソースによっては設定されます。
ソースからの設定については別途説明します。
「マクロ名」 : マクロの名前を指定します。
「マクロ編集」 : マクロのソースを内部テキストエディタで編集を開始します。
マクロ名を入力して「マクロソースファイル」を未入力のままで押すと
特定の場所にマクロ名と同じファイル名のソースで編集を開始します。
主に新規作成でソースファイルを用意するのがめんどくさいので用意した機能です。
「処理説明」 : マクロの処理に関する説明を記述します。
表次郎のマクロ実行の際に「マクロ名」「マクロ説明文」が表示されるのでわかり易い内容を記述します。
「編集モード」がチェックOFFのの場合はソースに記述した処理説明を取得するようになります。
(ソースから処理説明を取得するための書き方についてはこちらを参照ください。)
編集する場合は編集モードのチェックをONにする必要があります。
登録されたマクロを一覧します。
選択すると選択した内容を@欄に値を展開します。
このときマクロ名とかが変更不可になりますが変更する場合は右クリックメニューより行います。
選択中はいろんな項目が入力できなくなりますが「新規開始」ボタンにより選択状態を解除して
新規登録が出来るようになります。
リスト上をダブルクリックするとユーザー指定のソースの内容を編集することが出来ます。
※オプションにより設定可能です。
右クリックでできることは下記です。
・ソース編集(内部テキストエディタ) : 表次郎側で用意したテキストエディタでソースを編集します。
・ソース編集(外部テキストエディタ) : オプションで設定したユーザーで使われているテキストエディタでソース編集します。
・名前変更 : マクロの名前変更
メイン画面のメニューへはすぐに内容が反映されないので注意ください。
・マクロソースのパス変更 : ソースのパス先を変更します。設定を有効にするにはコンパイルが必要です。
・削除 : マクロを削除(ソース自体は消えません。)
メイン画面のメニューへはすぐに内容が反映されないので注意ください。
・?ボタン : ヘルプを起動
Aで選択したマクロに対して以下の処理を行います。
・上下ボタン : マクロを上下に移動
・フォルダボタン : マクロのソースの編集先のフォルダを開きます。
・編集ボタン : マクロのソースを指定の編集エディタで編集します。
エディタの指定はメニュー「オプション」-「オプション」の「ソース編集するエディタ」に指定のエディタの
実行ファイルをフルパスで指定します。
(コメント)指定なしの場合はメモ帳でも起動しようかと思ってましたが文字コードがBOMなしのUTF8であったり
普通にソースを編集しようとすると使いにくさが半端でなかったためあえてユーザーが明確に指定
したエディタのときのみ起動するようにしました。
操作したときの内容を表示。
「コンソール」ラベルの右隣のボタンからコンソールの内容を子画面で表示。
コンソールの内容は基本処理の始めにクリアするので前の情報が残りません。
一括再コンパイルでエラーになった箇所などを保持して表示することや内容をコピーする
ことに使うことが出来ます。
「コンパイル」 : @欄の入力が完了したら「コンパイル」ボタン押下でマクロを登録します。
コンパイルとは人間で理解できるソースファイルを機械が認識できる内容に
変換することです。
「終了」で処理を終了します。
リスト上のマクロ全てを再コンパイルします。
バージョンアップで再コンパイルが必要なときに使用します。
一覧から選択するとマクロ名等が選択した内容になり変更できなくなります。
新規から開始するには当ボタンで入力欄を初期化します。
終了 : 処理を終了します。
・キーワード編集 :
マクロの命令get_keyword()で呼ばれる内容を編集します。
空データを編集するとデフォルト値が設定されます。
・オプション : オプション画面を開きます。
文字コード : 文字コードを選択します。(SHIFT-JIS、UTF8、UTF16)
読み込む際の文字コードを指定することはできますが
基本的にはSHIFT-JISにしておいてUTF8、UTF16を使用する際は
BOMを付を付けたほうが文字コードの違いによる文字化けがさけられる
と思います。
※BOMとはファイルの先頭にUTF8かUTF16かを判断するためのコード
マクロ一覧のダブルクリック時の動作 : 画面のマクロ一覧でダブルクリックしたときの動作を指定できます。
表次郎側で作ったテキストエディタが内部テキストエディタという表現になります。
使い慣れたテキストエディタが使いたい場合は「外部テキストエディタパス」で指定したエディタを起動する
ことも出来ます。
マクロ種類がアプリケーションで作ったマクロについてはソースがないので起動できません。
「処理しない」:ダブルクリックで何も立ち上げません。
「内部テキストエディタ起動してマクロソース編集」:ダブルクリックで表次郎マクロ登録でのエディタを起動します。
「外部テキストエディタ起動してマクロソース編集」:ダブルクリックで「外部テキストエディタのパス」で指定したエディタを起動します。
内部テキストエディタ設定 ― 書き込み時のBOM文字有無(UTFのみ)
文字コードがUTF8、UTF16のとき識別文字列を付けるときはチェック
内部テキストエディタ設定 ― コンパイルエラー時のメッセージボックス表示
ソース編集で「保存・コンパイル」でコンパイルエラーのときにでるメッセージボックスの表示有無を
指定します。
外部テキストエディタのパス : ソース編集するエディタを指定します。
ヘルプ:ヘルプを表示します。
RGBをクリップボードへ取得 : 色ダイアログを開きます。
色を選択するとクリップボードに"RGB(128,255,0)"のような内容を返すので
マクロのソースで色指定するところに設定してください。
バージョン情報:バージョン情報を表示します。