表次郎マクロ登録画面の説明


    
                                          

◇概要

表次郎のマクロを実行形式にコンパイルします。


◇各種機能別の説明

@マクロ種類

アプリケーション用とユーザー指定の2種類を選択します。

 「アプリケーション用」 : 「マクロソースファイル」がコンボボックスになり作者が用意した
                 ソースを選択できます。
 「ユーザー指定」 : 「マクロソースファイル」がテキスト欄かつ「ファイル選択」ボタンが表示されるので
              ユーザーが記述したソースファイルのパスを指定します。

    「アプリケーション用」の右隣の「ソースコピー」ボタンは「マクロソースファイル」より
    選択したソースがファイルに保存出来きます。
    「アプリケーション用」のマクロを修正したい場合や参考にしたいときに利用します。
    ※「アプリケーション用」のソースを直接修正した場合はバージョンアップなどでファイルが上書きされる
      ので直接修正しないようにしてください。

「マクロソースファイル」 : 
       マクロのソースファイルを指定します。
       「マクロ種類」が「アプリケーション用」を選択した場合はコンボボックスになるのでリストより指定のマクロを選択します。
       「ユーザー指定」を選択した場合はテキスト欄にソースのパスを記述します。
       「ファイル選択」から選択すると「マクロ名」、「マクロ説明文」もソースによっては設定されます。
       ソースからの設定については別途説明します。

「マクロ名」 : マクロの名前を指定します。

「処理説明」 : マクロの処理に関する説明を記述します。
          表次郎のマクロ実行の際に「マクロ名」「マクロ説明文」が表示されるのでわかり易い内容を記述します。
          「編集モード」がチェックOFFのの場合はソースに記述した処理説明を取得するようになります。
          (ソースから処理説明を取得するための書き方についてはこちらを参照ください。)
          編集する場合は編集モードのチェックをONにする必要があります。


Aマクロ一覧

登録されたマクロを一覧します。
一覧をダブルクリックするとマクロの内容を@欄に展開します。
注意としてはコンパイルエラーが発生しているものについても登録を行います。
コンパイルエラーが発生しているソースを表次郎側で実行すると再コンパイルを促すメッセージを表示
して処理自体は実行しません。

Bマクロ一覧で選択したマクロに対する処理


・?ボタン : ヘルプを起動

Aで選択したマクロに対して以下の処理を行います。

  ・上下ボタン : マクロを上下に移動

  ・フォルダボタン : マクロのソースの編集先のフォルダを開きます。

  ・編集ボタン : マクロのソースを指定の編集エディタで編集します。
    エディタの指定はメニュー「オプション」-「オプション」の「ソース編集するエディタ」に指定のエディタの
    実行ファイルをフルパスで指定します。
    (コメント)指定なしの場合はメモ帳でも起動しようかと思ってましたが文字コードがBOMなしのUTF8であったり
       普通にソースを編集しようとすると使いにくさが半端でなかったためあえてユーザーが明確に指定
       したエディタのときのみ起動するようにしました。

  ・ABCボタン : マクロの名前変更
     メイン画面のメニューへはすぐに内容が反映されないので注意ください。

  ・ゴミ箱ボタン : マクロを削除(ソース自体は消えません。)
     メイン画面のメニューへはすぐに内容が反映されないので注意ください。

Cコンソール

操作したときの内容を表示。

「コンソール」ラベルの右隣のボタンからコンソールの内容を子画面で表示。
コンソールの内容は基本処理の始めにクリアするので前の情報が残りません。
一括再コンパイルでエラーになった箇所などを保持して表示することや内容をコピーする
ことに使うことが出来ます。

D操作系の処理


「コンパイル」 : @欄の入力が完了したら「コンパイル」ボタン押下でマクロを登録します。
  コンパイルとは人間で理解できるソースファイルを機械が認識できる内容に
  変換することです。

「終了」で処理を終了します。

E一括再コンパイル

リスト上のマクロ全てを再コンパイルします。
バージョンアップで再コンパイルが必要なときに使用します。


◇メニュー

ファイル

終了 : 処理を終了します。

オプション


・キーワード編集 : 
  マクロの命令get_keyword()で呼ばれる内容を編集します。
  空データを編集するとデフォルト値が設定されます。

・オプション : オプション画面を開きます。
  文字コード : 文字コードを選択します。(SHIFT-JIS、UTF8、UTF16)
           読み込む際の文字コードを指定することはできますが
           基本的にはSHIFT-JISにしておいてUTF8、UTF16を使用する際は
           BOMを付を付けたほうが文字コードの違いによる文字化けがさけられる
           と思います。
           ※BOMとはファイルの先頭にUTF8かUTF16かを判断するためのコード
           
  ソース編集するエディタの指定 : ソース編集するエディタを指定します。

ヘルプ


ヘルプ:ヘルプを表示します。

RGBをクリップボードへ取得 : 色ダイアログを開きます。
  色を選択するとクリップボードに"RGB(128,255,0)"のような内容を返すので
  マクロのソースで色指定するところに設定してください。

バージョン情報:バージョン情報を表示します。